カテゴリー「科学」の記事

2023年12月30日 (土)

トコトンやさしい元素の本

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「元素」というものについては、皆さんも学校で習ったことがあると思いますが覚えていますか?

この本では、「元素とは何か?」から始まり、元素と原子を廻る科学の発展の歴史とそれに貢献した科学者達の功績が語られます。

そして、「元素の地図」である周期表を紐解き、更に量子力学によって解明されたミクロの世界が説明されていきます。

そして、原子が結合し分子や金属を形成していく働きが解き明かされています。

私は理系の人間ですが、細かいところは忘れ去っていた部分もあり、なるほどそうだったのかと納得する部分も多くとても楽しく読みました。

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2023年10月21日 (土)

温かいテクノロジー

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テクノロジーの発展により、私たちの暮らしは便利になってきました。

一方で、テクノロジーに対する不信感を持つ人たちもいます。「ロボットが人類の仕事を奪う」「AIが人類を支配する」ということから「子供に早くからスマートフォンを持たせるのは良くない」など様々な不信感が広がっています。

この本では人類の生活を便利にする目的ではない「温かいテクノロジー」について書いたものです。

具体的には、この本の著者らが中心になって開発した「LOVOT」というロボットです。「LOVOT」とは「LOVE」と「ROBOT」を合わせた造語だそうです。

このLOBOTは「人類が持つ他者を愛でる力を引き出し、だんだん家族になっていくロボット」がコンセプトだとのこと。かつて、ソニーが開発したロボット犬のアイボのようなものだと思えばよいでしょう。と言うよりLOVOTは犬ではなく、ドラえもんに似ているようです。もちろん、4次元ポケットはないし、人間の言葉も話しません。

著者によれば、このLOVOTは、様々な状況にて子供や大人たちに癒しの効果などが確かめられているとのこと。

是非、この本を読んで「温かいテクノロジー」について考えてみませんか。

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2023年4月15日 (土)

Newton 虚数

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Newton という月刊誌ですが「虚数」というと特集記事にひかれて読んでみました。

普通の方にとって「虚数」というものに関心はないと思いますが、電気系のエンジニアだった私には馴染み深いものです。

電気の交流回路の理解と設計にはこの虚数をしめす( i )は欠かせないものでした。

にもかかわらず、やはり、虚数とは不思議なものだという思いは持ち続けていました。

そんなわけで、今回はこの本を紹介します。

この本には上記記事の他に「火星探査の新時代」、「LGBTQの科学知識」などの記事も掲載されており楽しく読みました。

なお、この本は約1年前に発行された雑誌なので町の本屋さんには在庫がないかもしれません。

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2023年3月25日 (土)

筋肉の科学知識

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最近、筋肉の衰えを感じるようになりました。

そこで、筋トレを始めようと思いましたが、その為には筋肉について正しい知識を学ぶ必要があると思い、このような本を読みました。

この本では、人の体の筋肉について文章での説明に加えて写真やイラストでわかりやすく解説されています。そして、筋トレについても同じように科学的に解説されています。

そして、手軽にできる効果的な「筋力トレーニング」と「ストレッチ」の具体的な内容が掲載されています。

さっそく、この本に従って実践してみようと思います。

更に、上記の他にトップアスリートの「技」と筋肉というテーマについて詳しく解説されています。これも知識として役に立つ内容だと思いました。

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2022年6月24日 (金)

AI(人工知能)まるわかり

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最近「AI」という言葉を頻繁に見かけますが、その意味を正しく理解していますか。

「AI」とは、人間が有しているような知性・知能を人工的に実現する技術のことのようで、近年、その技術が急速に進歩・変化しているようです。

この本は、従来の「AI」から最近注目を集めている深層学習(ディープラーニング)までのAI研究の流れから最新の事例までを取り上げて紹介されています。

私は技術系の人間ですが、それでも最新の「AI」についてぼんやりとしか理解しておらず、この本を読んで、「AI」の技術と応用の進歩に思いを新たにいたしました。

近い将来、SF映画で見るような「AI」が私たちの生活の中に深く入り込んでいく社会を想像すると何かわくわくするような期待もありますが、一抹の不安も感じます。

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2021年10月 2日 (土)

旅客機の疑問50

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旅客機や飛行場に興味があるという方はたくさんいらっしゃると思います。

私も好きで時に羽田空港の展望デッキで旅客機の離発着を眺めたりすることがあります。

この本では、航空機に乗った時にちょっと気になる疑問など50のテーマを写真とともにわかりやすく解説されています。

本の発行は2007年でちょっと古いのですが内容は問題なく私たちの知識欲を十分満足させてくれます。

 

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2020年12月12日 (土)

ドローンの衝撃

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この本はドローンについて書いた本です。

基本的にはドローンの技術や実態について書かれ、国内や海外での実情、そしてドローンの未来への展望などが書かれています。

一口にドローンと言っても、軍事用から、産業用、個人的な趣味用などがあり、様々なレベルの装置であることがわかります。

この本を読んで、ドローン通になったような気がします。ドローンについて興味のある方にはおすすめです。

ただ書かれた時期が2015年頃ですので最新情報ではありませんが、ドローンについての歴史や概要を知るには十分な内容です。

2020年4月18日 (土)

「やべー」宇宙の話

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この本は「宇宙」の面白い天体や現象について書いた本です。

対象年齢は小学校高学年位からでしょうか。

宇宙とはこんなに面白いものだったのかと驚くような話題が満載されています。

好奇心の強い子供たちがこのような本を読んで「宇宙」や「科学」に興味を持つようになってくれるとうれしいですね。

私は何かに悩み落ち込んでいるときには、壮大な宇宙の姿を思い起こします。すると自分の悩みなど何とちっぽけなものだったのかということに気づきます。

 

2020年1月 4日 (土)

量子コンピュータへの誘い

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「量子コンピュータ」という言葉を耳にすることがあります。

私はコンピュータを製造販売する会社で働いていたことがあるのでコンピュータに関しては結構詳しいのですが、「量子コンピュータ」に関してはほとんどわかりません。

そこで、このような本を読んでみました。この本ではまず、原子の構造から始まり量子論の入り口までその発展の歴史が書かれており、昔学んだ物理のおさらいをします。

続いて、現行のコンピュータの仕組みとそれを構成する基本素子(半導体)の構造と動作を復習することになります。

そして「量子コンピュータ」の基礎を学ぶことになりますが、実のところ、難解で100パーセントの理解はできませんでした。それでも、「量子コンピュータ」とはどういうものか何となくわかってきました。

もちろん、この本が書かれた時点で実用性のある「量子コンピュータ」はまだ研究段階で完成はしていません。

この本が発行されたのは2004年なので、現在はもっと進んでいることは間違いありません。近いうちに是非とも最新の「量子コンピュータ」のことを書いた本を探して読んでみたいと思います。

 

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2019年12月 7日 (土)

ゲノムが語る人類全史

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ヒトゲノム計画により、急速な進化を遂げたDNA解読技術により、数万年前の人類のゲノムも抽出・分析できるようになった。

それにより、ゲノムの痕跡をたどることで、骨さえ見つかっていない太古の人類から現在の私たちへと繋がる、祖先の知られざる物語が解き明かされた。

この本ではDNAからたどる人類の祖先がどのようにして現在の人類に進化・繁栄するに至ったかがわかります。

そして、ゲノム解析の更なる進化が、次々と新しい発見を生みつつあるようです。それは進化の歴史を明らかにするだけでなく医療への応用、品種改良による農業への応用など様々な分野での活用も進んでいくでしょう。

そしてダーウイン以来の遺伝に関する科学の進歩の歴史や、進化に関する誤った認識や誤解についても詳しく述べられていいます。

但し、遺伝子やDNAに関する説明は詳しくなされているのですが、かなり高度な内容なので理系でない方などには難解かも知れません。