カテゴリー「心と体」の記事

2024年5月20日 (月)

パーキンソン病は自宅で治せる

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高齢化に伴い、日本で急増している病気に「パーキンソン病」という神経系の病気があります。この病気は20~40代で発症する「若年性パーキンソン病」もありますが、多くは50~60代の中年期から初老期にかけて発症します。

パーキンソン病の原因は、脳の神経伝達物質である「ドーパミン」が減ることにあります。その結果、さまざまな症状が起こってくるものです。

このパーキンソン病は難病と言われていますが、年配になって発症したものは進行も緩やかです。

パーキンソン病の治療の基本は薬物療法で「L-ドーパ製剤」という薬が多く使われるそうです。これはドーパミンの原料となり、脳内のドーパミンを補う薬です。

ただし、薬である以上、副作用もあり、何年か経つと効果が弱まることも分かっています。

この本の著者(医師)は、薬は患者さんの具合が悪いときに必要最小限使うことにして、リハビリや自分でできる家庭療法などで症状をコントロールするように指導しているとのこと。

この本によれば、薬は最小限に抑え、リハビリや家庭療法でうまく管理をすれば、けっして怖い病気ではないと書いてあります。そして、この本の著者が指導している家庭療法が紹介されています。

 

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2024年4月27日 (土)

循環系ストレッチ

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「循環系ストレッチ」とは、生活習慣の乱れや加齢によって生じた血流の低下と血管の老化に働きかけ、体の中から健康になるプログラムだと書かれています。

この循環系ストレッチをうまく利用すれば「筋トレはきついからやりたくない」という方でも続けられる程度の負荷なのに、体は確実に変わっていくエクササイズだとのこと。

この本の初めの部分には、この循環系ストレッチが様々な生活習慣病の改善に効果がある旨のデータが示されています。

更に読み進めると、確かにこの本に示されている循環系ストレッチは簡単で覚えやすくシンプルでした。

普段、運動習慣のない人には是非お勧めしたい内容だと思います。

一方、ある程度運動習慣があり、より上を目指す人には物足りない内容だと思います。

 

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2023年11月25日 (土)

健康脳

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この本の著者は放射線科の医師でCTやMRI画像から病気を見つけ、病気を診断する仕事をされている方だそうです。

この本は、そんな方が書かれた脳MRI検査を用いた脳の健康(特に脳委縮)に関する研究結果を一般の方向けにまとめたものだそうです。

最近のMRIを用いて人の脳を調べる研究の結果、”20歳代以降は脳の容積が減少していく”、”成人になってもトレーニングを行うことで脳の容積が増加する”ことが明らかになったとのこと。

高齢化が進むわが国では認知症などが問題になっていますが、年をとっても健康な脳を維持することがとても大切です。

脳に影響を与える生活習慣や食事、環境なども解説してあります。

皆さんもこの機会に是非この本を読んで健康な脳を維持する生活をしませんか。

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2023年10月14日 (土)

不老脳

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この本によれば、大脳の一部である前頭葉には「意欲を司る」という大事な役割があります。更に、前頭葉には言葉を操る、情報を処理する、感情を制御する、運動機能をコントロールする等を司る役割があります。

そして、人間の脳は40代から老化が始まり、真っ先に老化が始まるのが前頭葉だそうです。

そして、この本の著者は高齢化社会である日本においては社会全体が前頭葉の老齢化によって「機能不全」に陥っているのではないかと警告しています。また、今までの日本の教育制度にも前頭葉を鍛えにくい問題があったと指摘しています。

そこで、著者は前頭葉の老化を防ぐための「前頭葉を鍛える5か条」を提案しています。

せっかく、この本を読んだので、5か条を実践していきたいと思います。

皆さんも、この本を読んで前頭葉を鍛える生活をしませんか。

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2023年2月18日 (土)

80歳の壁

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人生100年時代と言われています。

心身ともに自立して健康でいられる年齢を「健康寿命」と言うそうです。

その年齢は、およそ男性が72歳、女性が75歳だそうです。

ということは、80歳を目前に寝たきりや要介護になる人が多いということです。

この本では、その「80歳の壁」を超えて健康で長生きし、80代を幸せに生きるヒントが提示されています。

その内容には、80歳からの人生をラクして壁を超える納得のヒントを教えてくれています。

このブログの読者に、70代、80代の方がどれだけおられるかわかりませんが、もしおられたら是非とも読んでみてください。

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2023年2月 4日 (土)

ストレス脳

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以前、紹介した「スマホ脳」の著者であるスウェーデンの精神科医アンディッシュ・ハンセンの最新作「ストレス脳」です。

現代では病気や飢餓などのリスクを克服し、人類はかつてないほど快適に暮らせるようになったのに、なぜ多くの人が心の不調を訴えているのか。この本はその答えについて書いた本である。

別な言い方をすれば、この本は精神的な不調(軽度のうつや不安)について、その原因と対処法について書いた本である。

この本では、現代人が精神的な不調(うつや不安)を訴える原因を詳しく解き明かし説明している。

そして、適切に対処すればそのリスクを下げたり症状の改善ができることが詳しく説明されている。

私たち現代人は必然的にうつになりやすいストレスにさらされている。よって、この本に書かれているように適切な生活習慣を身につけることが大事だと思われる。

そして、鬱になってしまった人もあきらめることなく、この本に示されているように適切な対処により改善できることを理解できると思います。

2023年1月28日 (土)

アドラー性格を変える心理学

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アドラーは、フロイトやユングと並ぶ「心理学の三大巨頭」の一人と言われる人だとのこと。

この本は、そのアドラーによる人間の性格の分析とその改善の方向性を探る性格論に基づいてわかりやすく解説したものです。

アドラーは性格について次のように考えています。

性格は決して生まれつきのものではない。性格は「自分で選択した」ものだといいます。

ですから、性格は自分で変わろうとすれば、必ず変えることができるとしています。

ちょっと意外だと思えるかもしれませんが、この本を読むとその言っていることが良く理解できます。

また、兄弟の順位における性格の傾向についての内容は、私が普段から感じていたことと同じで納得できました。

自分、あるいは他人の性格について関心を持っている方に、是非ともこの本を読むことをお勧めします。

2022年9月10日 (土)

正義を振りかざす「極端な人」の正体

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ネットを見ていると、極端に攻撃的な意見を書き込んでいる人を見かける。

そういった書き込みの多くは、誰かを頭ごなしに否定したり、侮辱・罵倒したりしている。

これは明らかに「他人に迷惑をかけている行為」であり、他者を尊重していない書き込みである。

そういった書き込みによる「炎上」のニュースも良く見かけるし、その結果、不幸な結末を向える事例も跡を絶たない。

そのような書き込みをする人の中には、ひとりで多数のアカウントを持ち別々の人物を装って誹謗中傷を繰り返す人もいるという。

そんな人たちは、自分勝手な思い込みによる正義感から、正しいことをしているつもりで誹謗中傷を行っているようだ。

また「極端な人」はネット上だけではない。現実社会でも極端なクレーマーが増加しているらしい。

この本では、そんな「極端な人」とは一体どんな人たちなのかを様々な調査から明らかにしている。

そして「極端な人」の人物像は私たちの予想とは異なる人物像が浮かび上がる。そして誰でも「極端な人」になりうる可能性があると警鐘を鳴らしている。

SNSなどで書き込みをしている人には是非この本を読んで自分の投稿姿勢を振り返ってみていただきたい。

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2022年5月27日 (金)

mRNAワクチンの衝撃

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中国・武漢で発生した新型コロナ感染のニュースを見て、これが急速にパンデミックになる可能性があると感じた研究者がいた。

それはドイツの小さなバイオベンチャーの創業者の夫妻だった。

そのバイオベンチャー企業の名は「ビオンテック社」と言い、mRNA(メッセンジャーRNA)による癌の治療法を研究をしていた。

彼らは研究中のmRNAが新型コロナのワクチン製造に応用できることに気づき、直ちに研究を開始した。

従来のワクチンの開発には早くても5年くらいかかるとされているがそれでは進行中の新型コロナによるパンデミックには間に合わない。

しかし彼らのmRNAを応用したワクチンの開発なら1年以内での開発・実用化の可能性があった。

彼らはWHOのパンデミック宣言に6週間も先立って、新型コロナワクチンの開発プロジェクトをスタートした。

そして彼らはファイザー社と組み11か月という常識外のスピードで世界初の新型コロナワクチンの開発に成功した。

皆さんの中にもファイザー社製の新型コロナワクチンを注射された方はたくさんおられると思います。

この本には、その新型コロナワクチンの開発に携わったビオンテックの研究者や協力した人たちが、いかにしてこの偉業を成し遂げたかが描かれています。

是非読んでみてください。

 

2022年3月12日 (土)

ペルソナ

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「ペルソナ」という言葉の意味は「他者に対峙する時に現れる自己の外的側面」だそうです。

わかりにくいと思いますが、この本を読めば何となくわかってきます。

この本は脳科学者である中野信子さんが今までの自分の人生を振り返って書いた自叙伝のようなものでした。

しかし、そこは脳科学者らしい脳と心の働きを中心に書かれています。

そこには、過去に読んだ彼女が書かれた本やマスコミを通じて描いていた中野信子さんのイメージとは違った彼女の姿が描かれていました。

東大の科学系の博士課程を経て脳科学者となった彼女が様々な苦悩や偏見、軋轢に悩んでいたこと等、今までは想像すらしていませんでした。

普通の人間として生きていた自分には研究者のような人たちの社会を垣間見られたようで勉強になったような気がします。

今は、私たち向けの本を書かれたり、テレビ番組に出演されてお姿を拝見する中野信子さんが身近に感じられるような気がします。

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