カテゴリー「心と体」の記事

2025年1月 4日 (土)

方舟を燃やす

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みんながノストラダムスの大予言を信じ、UFOを待ち、コックリさんに夢中になった、そんな時代に育った柳原飛馬。

戦後すぐに生まれ、文化的な生活を知らずに育った望月不三子。

この小説では、この二人が高度経済成長期、とバブル期、バブルが崩壊し、平成の時代、そして令和のコロナ過、と時代に翻弄されながら、自ら信じる道を、ある時は迷いながら、必死に生きる姿が描かれています。

そこには、オカルト、宗教、デマ、フェイクニュース、SNS、等に翻弄された行く私たちの姿が重なり、この予測不可能な時代を、何を信じて生きればよいか、切実な問いが投げられているようです。

実に、読み応えのある長編小説でした。

 

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2024年7月12日 (金)

難聴・耳鳴り・認知症を防ぐ対処法

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「人生100年時代」と言われるようになりました。

この本の著者は、人生の後半を充実させて、楽しく生きていくための大きなカギのひとつが「耳の健康」だと言っています。

なぜなら、老後の不安材料として「認知症」を挙げる人が多いのですが、最近になって、認知症の最大のリスク要因は「難聴」であることが分かったからだといいます。

難聴の原因は様々あるものの、最も多いのは「加齢性難聴」だとのこと。

一般的には、加齢性難聴は40代半ばころから始まり、65歳を超えると急に増加するといわれているそうです。

この本では、難聴になるメカニズムが詳しく解説してあり、難聴にならないための対処法が書かれています。

そして、難聴が「認知症」のリスク要因になるので、難聴になるのを少しでも遅らせて「認知症」にならないようにすることが大切だと説いています。

難聴にならないために、あるいは難聴を今以上に悪化させないためには、自分でできるストレス・自律神経を正しくコントロール法を行うことが効果的だと書いてあります。

耳が少し聞こえにくくなった私としては、これは是非とも実行してみたいと思いました。

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2024年6月 1日 (土)

実践 ポジティブ心理学

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ポジティブ心理学は、それまでの臨床心理学が心の病に対処するためのものだったのに対して、普通の健康状態にある人が「どうすればもっと幸せになれるのか?」を追求する分野だということです。

つまり、ポジティブ心理学とは、自分の心の理(ことわり)を学んで、自ら幸せになっていく学問だというのです。

幸せな人は、そうでない人に比べると様々な利点があるとのこと。 その一つに、幸せな人は寿命が長くなるというデータがあるそうです。

近年になって、長生きと幸福感の関連性が深いことがわかってきたそうです。 それによると、「いつもポジティブでいることが健康で長生きするための秘訣」だとしています。

そして、この本のタイトルに「実践」という言葉がついているとおり、単なる学問の解説ではなく、私たち読者が実践することにより「幸せな生活を送ることができるようになる」方法が書かれています。

この本に書かれていることは、全くその通りだと思えることばかりで、読んでいてそれだけでも幸せになれた気分がしました。

皆さんにも是非お勧めしたい一冊です。

 

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2024年5月20日 (月)

パーキンソン病は自宅で治せる

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高齢化に伴い、日本で急増している病気に「パーキンソン病」という神経系の病気があります。この病気は20~40代で発症する「若年性パーキンソン病」もありますが、多くは50~60代の中年期から初老期にかけて発症します。

パーキンソン病の原因は、脳の神経伝達物質である「ドーパミン」が減ることにあります。その結果、さまざまな症状が起こってくるものです。

このパーキンソン病は難病と言われていますが、年配になって発症したものは進行も緩やかです。

パーキンソン病の治療の基本は薬物療法で「L-ドーパ製剤」という薬が多く使われるそうです。これはドーパミンの原料となり、脳内のドーパミンを補う薬です。

ただし、薬である以上、副作用もあり、何年か経つと効果が弱まることも分かっています。

この本の著者(医師)は、薬は患者さんの具合が悪いときに必要最小限使うことにして、リハビリや自分でできる家庭療法などで症状をコントロールするように指導しているとのこと。

この本によれば、薬は最小限に抑え、リハビリや家庭療法でうまく管理をすれば、けっして怖い病気ではないと書いてあります。そして、この本の著者が指導している家庭療法が紹介されています。

 

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2024年4月27日 (土)

循環系ストレッチ

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「循環系ストレッチ」とは、生活習慣の乱れや加齢によって生じた血流の低下と血管の老化に働きかけ、体の中から健康になるプログラムだと書かれています。

この循環系ストレッチをうまく利用すれば「筋トレはきついからやりたくない」という方でも続けられる程度の負荷なのに、体は確実に変わっていくエクササイズだとのこと。

この本の初めの部分には、この循環系ストレッチが様々な生活習慣病の改善に効果がある旨のデータが示されています。

更に読み進めると、確かにこの本に示されている循環系ストレッチは簡単で覚えやすくシンプルでした。

普段、運動習慣のない人には是非お勧めしたい内容だと思います。

一方、ある程度運動習慣があり、より上を目指す人には物足りない内容だと思います。

 

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2023年11月25日 (土)

健康脳

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この本の著者は放射線科の医師でCTやMRI画像から病気を見つけ、病気を診断する仕事をされている方だそうです。

この本は、そんな方が書かれた脳MRI検査を用いた脳の健康(特に脳委縮)に関する研究結果を一般の方向けにまとめたものだそうです。

最近のMRIを用いて人の脳を調べる研究の結果、”20歳代以降は脳の容積が減少していく”、”成人になってもトレーニングを行うことで脳の容積が増加する”ことが明らかになったとのこと。

高齢化が進むわが国では認知症などが問題になっていますが、年をとっても健康な脳を維持することがとても大切です。

脳に影響を与える生活習慣や食事、環境なども解説してあります。

皆さんもこの機会に是非この本を読んで健康な脳を維持する生活をしませんか。

 

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2023年10月14日 (土)

不老脳

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この本によれば、大脳の一部である前頭葉には「意欲を司る」という大事な役割があります。更に、前頭葉には言葉を操る、情報を処理する、感情を制御する、運動機能をコントロールする等を司る役割があります。

そして、人間の脳は40代から老化が始まり、真っ先に老化が始まるのが前頭葉だそうです。

そして、この本の著者は高齢化社会である日本においては社会全体が前頭葉の老齢化によって「機能不全」に陥っているのではないかと警告しています。また、今までの日本の教育制度にも前頭葉を鍛えにくい問題があったと指摘しています。

そこで、著者は前頭葉の老化を防ぐための「前頭葉を鍛える5か条」を提案しています。

せっかく、この本を読んだので、5か条を実践していきたいと思います。

皆さんも、この本を読んで前頭葉を鍛える生活をしませんか。

 

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