東京都同情塔
東京の国立競技場に隣接して新しい刑務所「シンバシータワートーキョウ」が建てられることになった。
建築家・牧名沙羅の案が採用され、その画期的な刑務所は東京タワーに次ぐ高さの建物になるという。
沙羅はこの建物・犯罪者が暮らす全く新しい構想の刑務所にふさわしい名前として「東京都同情塔」が気に入っていた。彼女のその思いは多くの人々に浸透していった。
この新しい刑務所の建設には賛成する人々と反対する人々とがあり、お互い対立して終わりなき論争が続いていた・・・。
人間同士の言葉によるコミュニケーションの論争と、AIの言葉の問題をテーマにしているようですが、私には少し難解な部分がありました。
芥川賞作品にはそういう面がありますね。




