« 2024年10月 | トップページ | 2024年12月 »

2024年11月

2024年11月29日 (金)

透明都市

Photo_20241030135001

物語の舞台は近未来のフランス。児童虐待や性犯罪、腐敗・汚職などへの抗議の運動が高まり、弁護士や建築家の主導で新しい都市が建設された。

それが透明都市、すなはち、家の壁や内部の仕切りもすべてガラス状の透明素材で作られている都市である。

この世界では、視線をさえぎるものはなく、隅々まで見通しがきく。

そんな「透明性」の世界では、責任ある市民が思いやりあるまなざしで相互の安全性を見守るユートピアになるという。

この透明都市では格段に犯罪が減り、警察組織は不要となり、代わりに安産管理人が街を見まわり、違反があれば犯罪予防措置をとり、必要があれば出動する。

物語の主人公、エレーヌは元警官で、現在はこの透明都市で安産管理人を務める。

彼女は、一年前にこの町に住むある家族が突然にいなくなり行方不明となった事件を追いかけている。

物語はこの摩訶不思議な「透明都市」の姿が描かれ、そこで起きた行方不明不明の謎をエレーヌが解き明かしていく・・・、という。

「透明都市」という設定はとても面白いが、ストーリーは少しまどろっこしいと感じました。

 

にほんブログ村 本ブログ 小説へ
にほんブログ村

 

 

 

2024年11月23日 (土)

ニュートリノと私

Photo_20241020155801

日本を代表する物理学者で、2002年ノーベル物理学賞を受賞された小柴昌俊さんのインタビューをもとに原稿を構成し、単行本化したものだそうです。

小柴さんが生まれたころから始まり、少年時代、青春時代、アメリカ留学時代、研究者としての生活、カミオカンデの建設、そしてノーベル賞を受賞し、現在(2007年頃)に至るまでが描かれています。

小柴さんは、この本を読む前に私が想像していたのとは全く違っていました。

やはり、ノーベル賞を受賞するような人は常人とはけた違いな人だと気づかされました。

是非、若い方にも読んでいただきたい一冊です。

文字が大きくて読みやすかったです。

 

にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ
にほんブログ村

 

2024年11月16日 (土)

雫の街

Photo_20241016131101

この小説は家庭裁判所の調査官・庵原かのんが主人公の物語です。

遺産、不倫、失踪、積み重なる怨念、・・・、様々な家事事件の当事者たちを相手に解決の道を探り続けるかのんの奮闘の物語です。

家裁調査官は社会からこぼれ落ちそうな人たちに寄り添う仕事だとわかります。

物語は7篇の連作短編により描かれています。

この本は2023年発行で、コロナ蔓延の頃を背景に描かれた人間ドラマです。

にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ
にほんブログ村

 

2024年11月 8日 (金)

外国人ヒットマン

Photo_20241009141001

この本はフリー・ジャーナリストの市橋文哉氏が書かれたドキュメンタリーです。

この本の題名にある「ヒットマン」とは、ひとことで言えばいえば「殺し屋」のようです。

この本で取り上げられている「外国人ヒットマン」とは、「大掛かりな犯罪組織の支援を受けて、偽造パスポートで入国し、アッという間に犯行に及び、検問や組織的な聞き込み捜査が行われる前にさっさと海外に逃亡してしまう」犯罪者を指します。

この本の中では、その「外国人ヒットマン組織」の恐ろしい実態が書かれています。

最近、残虐な事件が発生していますが、その中でいまだに未解決になっているものが少なくありません。

それらの事件のうち外国人のヒットマンによるものがあると書いています。 

この本では、マスコミでも大きく騒がれたいくつかの未解決事件が取り上げられて、著者の取材による犯罪の姿が描かれています。

これがすべて本当なら、とても恐ろしいことだと思います。

 

にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ
にほんブログ村

 

アマゾンでこの本を探す ➡ 外国人ヒットマン

2024年11月 2日 (土)

人類の起源

Photo_20241002175201

地球上に住む人類の祖先である猿人から、いつ頃どのように進化して現代の人類が誕生したかをわかりやすく解説した本です。

写真とイラスト満載で読みやすい本だと思います。

人類の誕生の起源については断片的に知っていましたが、この本を読んで系統的な理解ができたと思います。

人類の化石の発掘と研究は現在も進行しているので、今後さらに新しい発見があり、人類の起源についてより正確なことがわかってくるかもしれません。

興味のある方はこんな本を読んでみませんか。ただ、この本はちょっと古いので本屋さんにはないかもしれません。

 

にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ
にほんブログ村

 

« 2024年10月 | トップページ | 2024年12月 »