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2024年5月

2024年5月25日 (土)

極楽 征夷大将軍

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この「極楽 征夷大将軍」は室町幕府の祖・足利尊氏を描いた物語です。

この小説に描かれている足利尊氏は、やる気がなく、使命感もなく、執着もない、そんな性格に描かれています。

しかし、そんな足利尊氏が天下を取り征夷大将軍に成れたその訳が何となく分かるような気がします。

物語は、足利尊氏と、そんな尊氏を助ける弟の直義と、足利家の重臣・高師直を中心に描かれていきます。

何度も絶望的な危機に陥りながら、また復活していく尊氏の不思議な能力の秘密が描かれていると思います。

北条家の滅亡から、建武の中興、南北朝など、この時代の歴史は非常に分かりにくいのですが、この小説で、その訳が分かったような気がします。

源頼朝の時代や戦国時代、幕末から明治維新の時代は小説や大河ドラマで繰り返し描かれますが、室町時代はあまり取り上げられません。

しかし、私はこの時代に面白みを感じています。

 

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2024年5月20日 (月)

パーキンソン病は自宅で治せる

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高齢化に伴い、日本で急増している病気に「パーキンソン病」という神経系の病気があります。この病気は20~40代で発症する「若年性パーキンソン病」もありますが、多くは50~60代の中年期から初老期にかけて発症します。

パーキンソン病の原因は、脳の神経伝達物質である「ドーパミン」が減ることにあります。その結果、さまざまな症状が起こってくるものです。

このパーキンソン病は難病と言われていますが、年配になって発症したものは進行も緩やかです。

パーキンソン病の治療の基本は薬物療法で「L-ドーパ製剤」という薬が多く使われるそうです。これはドーパミンの原料となり、脳内のドーパミンを補う薬です。

ただし、薬である以上、副作用もあり、何年か経つと効果が弱まることも分かっています。

この本の著者(医師)は、薬は患者さんの具合が悪いときに必要最小限使うことにして、リハビリや自分でできる家庭療法などで症状をコントロールするように指導しているとのこと。

この本によれば、薬は最小限に抑え、リハビリや家庭療法でうまく管理をすれば、けっして怖い病気ではないと書いてあります。そして、この本の著者が指導している家庭療法が紹介されています。

 

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2024年5月10日 (金)

世田谷駐在刑事

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主人公の小林は日本有数の高級住宅地の駐在所に勤務する警察官(駐在さん)だが、彼にはもう一つ、組織対策第四係長でもある。

組織対策としての彼の能力には定評があり、組織対策全国指導官の肩書もある。

二つの顔を持つ小林は、警視庁内でもその名を知られた「駐在刑事」である。

この小説の中で彼は駐在さんとして、また組対の刑事として活躍するのだが、物語は警察官の日常の様々な活動を描きながら事件を解決していくようになっている。

この小説の作者は大学の法学部を卒業後、警視庁に入庁し警備部や公安部、内閣官房などを経験した元警察官とのこと。

そのため警察官の仕事について詳しく描かれており、特に駐在さんの日常の仕事や、組織対策課の仕事ぶりなど、実際の経験があるから描けるリアリティが感じられる小説でした。

 

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2024年5月 4日 (土)

マイナ保険証の罠

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2023年6月2日、私たちの生活を大きく変えてしまうかもしれない法案が成立しました。 「改正マイナンバー法案」です。

その中の一つは、従来の「健康保険証」を廃止して、マイナンバーカードに一本化する、いわゆる「マイナ保険証」の実質的な義務化です。

マイナンバーカードの登録や紐づけで多数の誤登録などでトラブルが続出したことはまだ記憶に新しいですね。

それが2024年秋には現行の健康保険証は使えなくなり、「マイナ保険証」に一本化されます。それにより、情報流出のリスクや、情報弱者が置き去りにされるリスクなど多数の問題発生が懸念されています。

現行の保険証は私たちになじみ深く、便利で問題なく利用されています。

それが廃止されて様々な問題を抱える「マイナ保険証」に代わることにはその意義がみあたりません。それどころか、「マイナ保険証」には様々な問題があることがこの本に書かれています。

その一つが、「マイナ保険証」を作れない情報弱者が置き去りにされるのではないかという問題です。 さらに、結構頻繁に発生しているネット障害などの時にどうなるのかという心配など、懸念されることは多数あるようです。

そのような心配をよそに、現行の保険証の廃止期限が刻一刻と近づいています。

 

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