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2024年3月 2日 (土)

街とその不確かな壁

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この本は「第一部」「第二部」「第三部」の3つの部分にわかれて合わせて660ページほどにわたる長編小説です。

主人公の「ぼく」は17歳の頃、16歳の不思議な少女に一種の淡い恋心を抱くが、前触れもなく突然その少女は彼の前から消え去った・・・。

彼は大学を卒業後、書籍の取次ぎをする会社に就職し、40歳を迎えた頃、彼の身に変化が起こる・・・。

その変化により、彼はリアルと非リアルの世界の両方で生きることになる・・・。そして、ひとりは現実のこの世界に生き、もう一人はどこにあるかわからない壁に囲まれた世界で空想の世界で生きることになる。

「第一部」では、こちらの世界と壁で囲まれた町とが交互に描かれ、不思議な世界へと好奇心がくすぐられます。

そして「第二部」「第三部」へと繋がっていきます。

村上春樹氏の小説によくある不思議な世界がそこに語られていきます。

この物語は登場人物が少なく、それぞれが変わった個性の特徴ある人物像でわかりやすく、村上春樹氏の小説としては読みやすいと感じました。

 

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