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2022年6月18日 (土)

邪教の子

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首都圏の郊外にある「光明が丘」と呼ばれるニュータウンにある家族が引越してきた。

その家族には茜という名の車椅子の少女がいるのだが学校にもいかず自宅に引きこもっているらしい。

同じ団地住む慈斗という少女は茜のことが気になり彼女のことを調べ始めたのだった。

そして、茜の母親がコスモフィールドという新興宗教にはまり、自宅に捕らわれの身になっているらしいことが分かった。

慈斗は茜の母親がいない時を狙って茜の家を訪れたのだが母親に見つかり追い返された。

しかし、茜からタスケテというメッセージを受け取った慈斗は茜を母親から助け出す方策を考え始めるのでした・・・。

カルト宗教にはまった母親から軟禁状態の少女を助け出すストーリーの小説かと思って読んでいましたが、そんな単純な物語ではありませんでした。

物語の中ほどから物語が急展開し思いがけない方向に進んでいくのには驚きました。途中、複線らしきものはありましたが、この物語の展開にはただただ驚きでした。

真相を求めて一気に読まずにはいられない面白い小説でした。

またカルト宗教には待った家族の悲惨さが描かれ、改めてかつてのオウム真理教事件などを思い起こしました。

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