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2022年4月 1日 (金)

ディープフェイク

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この本の題名「ディープフェイク」とはAIを使用して改ざんもしくは生成されたメディア(写真、音声、動画など)のことだそうです。

かつては資金力のある映画会社でしかできなかった画像編集が今では誰でも簡単にメディアを加工することが可能になりました。

そのことにより悪意を持って偽情報として使われたり、誤情報として使われたりした合成メディアをこの本の著者は「ディープフェイク」と定義しています。

そして著者は、大多数の人間を取り巻く危険で信用できない情報があふれた世界を「インフォカリプス」と呼ぶことを提唱しています。

今や私たちは「インフォカリプス」の脅威さらされるリスクの真っただ中にいるようです。

この本の中で最初に取り上げているのがロシアによる国家レベルでの情報操作です。

先の米国の大統領選挙の際、SNS等の情報操作によりヒラリー・クリントンを大統領候補に出馬しないように仕向け、トランプ大統領を誕生させた工作がその例として挙げられています。

また、こうして選ばれたトランプ大統領は自らがデマ情報の発信者となり、米国内の分断をあおり続けていたことはご承知のとおりです。

このような情報操作はロシアのほかにも中国や北朝鮮、アラブの一部の国々も行っているようです。中国の場合、他国への干渉よりも自国内の統制のために力を入れているようです。

また、マスメディアの脆弱な発展途上国においては「インフォカリプス」により、深刻な人々の分断が大量虐殺などを引き起こしている例も少なくないようです。

是非とも皆さんにこの本を読んで「インフォカリプス」に立ち向かう力を身に付けていただきたいと思います。

   

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