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2021年10月23日 (土)

JR上野駅公園口

Jr

この物語は福島県相馬郡(現・相馬市)出身の一人の男の生涯を描いたものです。

1933年、「天皇」と同じ日に生まれたその男は東京オリンピック(1964年)の前年、出稼ぎの為に上野駅に降り立った。

日本の高度経済成長を一人の出稼ぎ労働者として支え、そして彷徨い、今は上野公園でホームレスとして暮らしている男を通して、様々なことが描かれています。

その男の人生のこと、上野公園を舞台にしたホームレス仲間のこと、彼らの横を通り過ぎていく人たちの会話とそこから見える生活、そんなことが描かれています。

小説の中に出てくる場所をネット地図で調べながら読み進めると、何度も行ったことのある上野公園ですが、知らなかったところに意外な発見があり、そんな楽しさも魅力です。

実際に上野公園のホームレスに取材してドキュメンタリを書いたこともあるという著者が書いただけあってリアリティのあるホームレスの生活描写は素晴らしいと感じました。

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