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2021年5月22日 (土)

梅と水仙

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明治4年(1872年)、元幕臣の津田仙は彼の娘・梅を初めての女子留学生として米国へ送り出すことを決めた。

梅は5人の女子留学生の中で最年少のわずか6歳でした。

梅は11年間の米国留学を終え帰国したときは17歳になっていました。

当時の日本は女性に教育はいらないという風潮の時代でした。

そんな日本に帰国した梅は女子教育の必要性を説き、様々な軋轢に悩みながらも英語教育などに尽力していきます。

そして、女子教育を行う学校を作りたいという夢を持つ梅は米国の大学教育を受ける為に再び渡米します。

大学を卒業し帰国した梅は華族女学校の教授、東京女子師範学校の教授などを勤め、明治33年、ついに女子英学塾を立ち上げたのです。

それは津田塾大学として現在に受け継がれ、自立を目指す女性たちを輩出しているということです。

この本は女子教育の先駆けとなった津田梅子とその父の人生を描いた感動の歴史・伝記小説です。

ネットで知ったのですが、この小説の主人公の梅という名前は実際は「うめ」とひらがな表記だったようで、後に梅子と改名したようです。

津田梅子は現在の樋口一葉に代わって新しい5千円札の顔なるようですので、これを機会に津田梅子とはどういう方だったのか、この本を読んでみませんか。

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