« ブラック企業 | トップページ | 原発・正力・CIA »

2021年4月17日 (土)

北条五代

2jpg_20210306172001

これは、北条早雲を始祖とする小田原北条氏、早雲、氏綱、氏康、氏政、氏直の五代百年にわたる北条氏の興亡を描いた歴史小説です。

桓武平氏の流れをくむ伊勢氏の家を継いだ早雲は京に上り将軍家に仕えたが、その後、早雲の姉が駿府の守護大名・今川氏の正室となったことから、駿河に赴くことになった。

そして、早雲は駿東の興国寺城の城主となり、やがて伊豆、小田原と侵攻し関東を手中に治めることになるのです。

この戦国時代に「義」という正義を掲げた北条氏は五代百年にわたって名将を出し続け、駿河の今川氏、甲州の武田氏、越後の上杉氏などと熾烈な戦いを繰り返しながら、天下統一を果たした豊臣秀吉により滅ぼされるまでが描かれています。

終盤の小田原城が秀吉軍に攻め込まれるところは大河ドラマなどで何度も見た記憶がありますが、北条側の立場から見ると、また別の感傷が湧いてくるのが不思議です。

2

この小説は「小説トリッパー」に連載されていたのですが、途中で作者の火坂将志氏が急逝され、その続きを伊東潤氏が引き継いで完結されたようです。

単行本、上下、2巻の構成となっています。

« ブラック企業 | トップページ | 原発・正力・CIA »

歴史(小説含む)」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。
火坂将志氏は亡くなられたのですね。知りませんでした。
氏の原作、「天地人」はNHKの大河ドラマでかかさず見ていました。
私は葉室麟氏のファンですが、いずれは火坂氏の著書も読みたいと思っています(^^)

ナルコユリさん
コメントありがとうございます。 
ココログのデザインが変わって使いにくくなったと感じていますがブログだけは同じように続けています。読んでくださる方がいると思うと励みになります。
大河ドラマ「天地人」は私も欠かさずではありませんが見ていました。
その後、小説でも読んだ記憶があります。
これからも、ブログ続けていきますのでよろしくお願いします。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« ブラック企業 | トップページ | 原発・正力・CIA »