ブラック企業
「ブラック企業」と聞いて想像するのは残業がやたら多く低賃金の会社を想像します。
しかし、この本を読んで「ブラック企業」の実態を知ると、そんな生易しいものでは無いことが思い知らされます。
違法な労働条件で若者を働かせ、人格が崩壊するまで使いつぶすことがシステム化されたような会社、結構名の知れた大企業までが・・・。
就活を勝ち抜いて正社員になっても、待っているのは地獄のようなふるい落とし。
その結果の若者のうつ病、医療費や生活保護の増大、少子化、教育・介護サービスの低下、等々・・・。
それは日本全体の大きな問題であることを思い知らされました。
そして、
この先、日本はどうなっていくのか恐ろしくなりました。
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