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2020年6月

2020年6月27日 (土)

AI崩壊

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この小説は同名の映画の脚本を元に小説化されたもののようです。

時代は今から10年後(つまり2030年頃)、日本は「のぞみ」と名付けられた画期的なAIが社会の主に医療を管理するようになっていた。

しかし、突然、そのAIが制御不能になり、ついに命の選別を始め、AIが不要と判断した人々が亡くなっていくという事態となった。

止められるのは天才科学者の桐生浩介ただひとり。しかし、その桐生浩介はAI暴走の犯人と疑われ警察に追われる身となってしまった・・・。

如何にも映画らしいストーリー展開でとても面白かったです。

 

 

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2020年6月20日 (土)

夜の谷を行く

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これは、1971年から1972年にかけての冬、群馬県の榛名山から迦葉山の山岳ベースで行われた連合赤軍の「総括」と称するリンチにより12人の仲間が死んでいったという、実際に起きた事件を元に書かれた小説です。

アジトから逃げ出し、警察に逮捕されたメンバーの西田啓子は5年間の服役を終え、人目を忍んで慎ましく暮らしていた。

2011年、死刑判決が確定していた連合赤軍の幹部だった永田洋子が獄中で病死したニュースが流れた。

そんな時、西田啓子の元に、突然、元同志だった熊谷から連絡があった・・・・。

そして、彼女は決別した過去に直面することになるのです。

実際に起きた事件を元にして書かれているので、どこまでが実際にあったことで、どこからが創作なのかわかりませんが、当時、知ることのなかった連合赤軍の女性達がどんなことを考えていたのかが垣間見えたような気がします。

そして、最後に驚く結末も用意されており、読み応えのあった小説でした。

2020年6月12日 (金)

日本中世への招待

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平安末期から戦国時代まで中世日本の武将や合戦の話ではなく、中世の人々の日々の日常生活を書いたというこの本を読んでみました。

この時代には。源平合戦から鎌倉幕府、南北朝内乱、戦国時代など歴史ドラマなどにも良く取り上げられます。

しかし、この時代の平和な時、人々はどんな暮らしをしていたのか、この時代の家族はとは、教育は、出産から医療、葬送は、どうだったのか?

この頃の宴会は、遊びは、旅は、等々、中世の人々の日常生活の細々としたことがわかりやすく解説されています。

興味のある方は是非読んでみてください。

 

2020年6月 6日 (土)

99%の誘拐

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この小説は1988年に刊行されたもので、第十回吉川英治文学新人賞受賞作とのことです。

物語はコンピュータによって制御された前代未聞の完全犯罪をテーマにしたミステリー小説です。

当時のコンピュータ(パソコンは)はWindows以前のものですが、犯人は高度のコンピュータ技術を持つという設定となっています。

私は当時の日本を思い出し、半分懐かしさを覚えながら一気に読んでしまいました。

 

 

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