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2020年1月

2020年1月25日 (土)

検証捜査

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主人公の神谷警部補は警視庁の捜査1課の敏腕警部だったのだが、捜査上の「不始末」により今は伊豆の大島署に「左遷」されている。

そんな神谷は本庁の刑事部長から「特命」をうける。

その「特命」とは連続婦女暴行事件の犯人を誤認逮捕した神奈川県警そのものを捜査することだった。

警察庁刑事局の理事官をトップに、警視庁の神谷のほかに、北海道警、福岡県警、埼玉県警、北海道警、大阪府警から刑事が招集され、チームを編成し検証をするというのだ。

なぜ、このような異例の捜査をするのか、その意図がわからないまま検証を進めるうち、県警の杜撰な捜査ぶりが明らかになっていく。

県警のいやがらせなどに遭いながらも、神谷たちはしだいに謎の核心へと近づいていくのだった。

 

 

2020年1月18日 (土)

シャープ崩壊

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「シャープ」と言えば、斬新な製品を発売する家電メーカとして世界中で親しまれ、液晶テレビのアクオスなどは良く知られています。

そんなシャープが経営不振に陥り、リストラを繰り返したのち台湾メーカ「鴻海」の支援を受けて再建を進めていとのことです。

この本では「シャープ」の創業以来の経営者について書かれ、名門と言われた優良企業から崩壊に至る道のりが歴代の経営者の仕事ぶりを中心に描かれています。

名門企業だった「シャープ」の崩壊はトップ経営者の人事抗争によって引き起こされた悲劇であることがわかります。

堺工場に代表される液晶事業への過大な投資につづき、経営危機に陥ったのち起きた内紛により効果的な打開策が打てず、瞬く間に転落したのだったということです。

その詳細がこの本に書かれています。

 

 

2020年1月11日 (土)

柳生一族

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松本清張さん作の短編小説「柳生一族」を読みました。

「柳生」というのは時代小説によく出てきますが、その実態はあまり知りませんでした。

柳生但馬守宗厳(むねよし)は大和国の柳生の庄を領していました。

しかし、秀吉が命じた検知令で、大和柳生の庄の宗厳の領分には「隠田がある」と密告され、所領没収となった柳生一族はお家再興を誓い大和を去ったのです。

その後、徳川家康に仕え旧領を回復したのです。この小説は、その柳生宗厳とその一族の物語が語られています。

またこの本には表題の「柳生一族」のほか7編の短編が収録されています。

 

2020年1月 4日 (土)

量子コンピュータへの誘い

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「量子コンピュータ」という言葉を耳にすることがあります。

私はコンピュータを製造販売する会社で働いていたことがあるのでコンピュータに関しては結構詳しいのですが、「量子コンピュータ」に関してはほとんどわかりません。

そこで、このような本を読んでみました。この本ではまず、原子の構造から始まり量子論の入り口までその発展の歴史が書かれており、昔学んだ物理のおさらいをします。

続いて、現行のコンピュータの仕組みとそれを構成する基本素子(半導体)の構造と動作を復習することになります。

そして「量子コンピュータ」の基礎を学ぶことになりますが、実のところ、難解で100パーセントの理解はできませんでした。それでも、「量子コンピュータ」とはどういうものか何となくわかってきました。

もちろん、この本が書かれた時点で実用性のある「量子コンピュータ」はまだ研究段階で完成はしていません。

この本が発行されたのは2004年なので、現在はもっと進んでいることは間違いありません。近いうちに是非とも最新の「量子コンピュータ」のことを書いた本を探して読んでみたいと思います。

 

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