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2018年8月31日 (金)

オリジン

434x640ダン・ブラウン作の長編小説ラングドン・シリーズの最新作「オリジン」を読んだ。

本作品の舞台はスペインのビルバオ・グッゲンハイム美術館から始まる。

ラングドン博士の元教え子であるエドモンド・カーシュが「われわれはどこから来たのか」「われわれはどこへ行くのか」という人類最大の謎を解き明かす衝撃的な映像を発表するという。

ラングドンが招待されたビルバオ・グッゲンハイム美術館でカーシュがプレゼンテーションの最中に銃撃されて殺された。

そしてラングドンは例によって事件に巻き込まれ、美術館の美人館長のアンブラ・ビダルと共に逃げ回ることになるのだ。

追われるラングドン達はカーシュの遺した人工知能ウインストンの助けを借りてカーシュが発表しようとした映像の謎と、彼らを狙う陰謀の正体を追い求める。

時代に合わせ、スーパーコンピューターのAIや最新の自動操縦のEVカーなどの道具立てで物語は進んでいく。


429x640そして下巻では物語の舞台はあの有名なサグラダ・ファミリアへと移る。

まず、サグラダ・ファミリアの蘊蓄が語られ、そこで、ラングドン達はカーシュが残したパスワードを発見するが、その直後、絶体絶命の危機が・・・・。

危機を脱出した2人は人工知能の設置されている地へ向かう。

彼らを狙った暗殺者は倒したが、影の首謀者は誰なのか、混沌のストーリは終盤へ。

解き明かされたとされる「人類最大の謎」は明らかにされる寸前で闇の中に消え去るだろうと思っていたが、何と、小説の中で明らかにされてしまうのです。

この中で明らかになる「われわれはどこから来たか」、「われわれはどこへ行くのか」については、私としては驚くに値しなかったが。

しかし、この陰謀の主については、そしてラングドンが知った真相は、さすがにダン・ブラウンの小説らしい終わり方である。

 

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