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2018年5月

2018年5月25日 (金)

卑弥呼の葬祭

867x1280この小説の「卑弥呼の葬祭」という題名にひかれて読み始めた。

小説の舞台は宇佐神宮のある大分県の宇佐市と高千穂神社のある宮崎県高千穂町である。

まず宮崎県の高千穂の夜神楽の最中に殺人事件が起こる。

そして大分県の宇佐神宮でも・・・。

主人公の萬願寺響子は北九州へ旅行に出かけたまま連絡がつかなくなった鳴上漣という親戚の男性を探しに北九州へ向かった。

物語は、何故か魏志倭人伝に書かれている卑弥呼の話から、天照大神にかかわる話し、古事記や日本書紀に書かれている宇佐神宮や高千穂神社、さらにその周辺の神社や史跡の話が語られていくのである。

サスペンス小説ではなく、まるで観光ガイドブックのように進行していく・・・。

そして古代の九州で起きた歴史の解釈が披露され、それは天皇家の歴史を覆すかもしれないものだった。

この歴史解釈は実に面白いが、殺人時事件のほうは方は少し無理があるような気がした。

2018年5月18日 (金)

Scratchプログラミング入門

Scratch_2この本はその題名が示す通り、年齢が10歳くらい以上の子供と一緒に学べるコンピュータのプログラミングの本です。

プログラミング言語は、イラストや図を使ってかんたんにプログラミングができる「スクラッチ(Scratch)」について説明されています。

10歳くらいの子供がこの本を読んだだけでプログラミングができるようになるかどうか、やはり大人の手助けは必要でしょう。

でも子供の柔軟な頭脳ならすぐに使いこなしてしまうかもしれません。

私は小学生の孫に「スクラッチ」のプログラミングを教えようと思ってこの本を読んでみましたが結構はまってしまいました。

「スクラッチ(Scratch)」は、前回、紹介した「ラズベリー・パイ」でもできますし、WindowsやMacOSでもできます。

なお、この「スクラッチ」はWeb上で無料で入手することができます。

プログラミングのスキルはこれからのお子さんの将来に大いに役立つと思います。小学生高学年以上のお子さんをお持ちの方は試してみませんか。

 

 

2018年5月11日 (金)

ラズベリー・パイ超入門

Photo

「ラズベリー・パイ(Raspberry Pi)」は、パソコンとしての基本機能をクレジットカード大に収めたコンピュータです。

本体(基板)にUSBポートを4つ、ディスプレイに接続するHDMIポート、有線ネットワークに接続するLAN端子、音声出力とコンポジットビデオ出力を兼ねたステレオミニプラグを備えているとのこと。

いくつかのモデルがあるようですが、最上位モデルの「Raspberry Pi3」では無線LANとBluetoothの機能も備えているとのことです。

OSはサーバー等で使用されるLinux OS です。

このコンピューターは「子供たちが入手しやすい教育用のコンピュータ」として開発されたもので、価格も5000円くらいです。

もちろん、コンピュータ部だけでは使えないので、電源装置、キーボード、マウス、ディスプレイ、及び接続コードなども必要ですので全部揃えればもっとかかるでしょう。

ただ、キーボードやマウス、ディスプレイなどはすでにお持ちのものがあれば使えるかもしれません。

そこでお勧めするのがこの本「ラズベリー・パイ超入門」です。初心者にもわかりやすくかかれているそうです。

この本と一緒に「ラズベリー・パイ」を買ってお子様やお孫様と一緒にコンピュータのプログラミングや電子工作を楽しんでみませんか。

2018年5月 4日 (金)

パレスチナから来た少女

Img_20180331_0001パレスチナの問題をテーマにしたミステリー小説である。

舞台はエルサレムなど中東と日本であるが、何といってもパレスチナの地の現状の描写は生々しい。

また、PLOやハマス、パレスチナの極左グループ、そしてイスラエルの諜報機関モサドの暗躍など、どこが歴史的事実でどこが創作なのかわからない。

物語はパレスチナの地でイスラエルのテロリストの女コマンドのマリカとパレスチナで偶然に虐殺から免れて日本人の男性に助けられて日本人として育てられた沙也という少女を主に語られていく。

そして物語の舞台が日本に移るとストーリーはミステリー小説らしい展開となるが、後半になるまで誰がどちら側の人間なのかわからない。

そうなると、最後まで一気に読まずにはいられない・・・。そんな小説でした。

しかし、パレスチナ問題はこの小説の描かれた時代と同じことが今も繰り返されているという現実は改めて重く受け止めなければならない。

我々にはどうすることもできない現実ではあるけれども・・・・。

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