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2018年1月27日 (土)

殺人犯はそこにいる

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群馬県と栃木県の県境、半径10キロという狭いエリアで5人の少女が姿を消した。

最初の事件は1979年に、最後の事件は1996年に起きている。

一番最後に起きたパチンコ店からいなくなった少女以外は死体で発見されて殺人事件として捜査されていた。

同一犯による連続事件と疑われるが、何故か最初の足利事件だけが解決済みとなり、犯人とされた菅谷利和さん犯人として無期懲役が言い渡された。

その後、最新のDNA鑑定の結果、再審により菅谷さんの無罪が確定したことはご存知のとおり。

この本では、警察と検察、および警察の依頼でDNA鑑定を行った科警研がいかに杜撰であったかが書かれている。

この本の著者による調査の結果、疑わしい男が浮上するも、警察組織の勝手なご都合により有耶無耶にされ、今だ5件の事件の犯人はのうのうとあなたの隣で暮らしている。

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この本は新潮ドキュメント賞、日本推理作家協会賞受賞した、「調査報道のバイブル」と絶賛されたという事件ノンフィクションである。

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