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2018年1月

2018年1月27日 (土)

殺人犯はそこにいる

Photo

群馬県と栃木県の県境、半径10キロという狭いエリアで5人の少女が姿を消した。

最初の事件は1979年に、最後の事件は1996年に起きている。

一番最後に起きたパチンコ店からいなくなった少女以外は死体で発見されて殺人事件として捜査されていた。

同一犯による連続事件と疑われるが、何故か最初の足利事件だけが解決済みとなり、犯人とされた菅谷利和さん犯人として無期懲役が言い渡された。

その後、最新のDNA鑑定の結果、再審により菅谷さんの無罪が確定したことはご存知のとおり。

この本では、警察と検察、および警察の依頼でDNA鑑定を行った科警研がいかに杜撰であったかが書かれている。

この本の著者による調査の結果、疑わしい男が浮上するも、警察組織の勝手なご都合により有耶無耶にされ、今だ5件の事件の犯人はのうのうとあなたの隣で暮らしている。

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2018年1月20日 (土)

還らざる道

愛知県と岐阜県の境にあるPhoto湖でインテリア会社会長の瀬戸一弘の他殺体が発見された。

殺された瀬戸は旅に出る前に「二度と帰らないと決めていた過去へ旅立つ」という手紙を残していた。

例によって、この事件に偶然に関わることになった浅見光彦は瀬戸一弘の孫娘にあたる雨宮正恵と共に事件の真相を追うことになる。

奥三河の足助、静岡県の浜名湖、岐阜県の美濃にある加子母へと町の歴史と旅情を織り込みながら物語は進んでゆく。

物語の舞台のひとつとなる加子母は昔からヒノキを産出する林業の町だった。物語には一般のヒノキの三倍もする高級な木曽ヒノキの知識なども盛りこまれている。

そして岡山県木之子町(井原市)にまで飛び、サッポロビール創業にまつわる話まで語られている。

内田康夫氏の浅見光彦シリーズは、型にはまったいつも通りの展開だが、めったに観光に行くことも無い地方の知られざる歴史と旅情で読者を楽しませてくれるのである。

2018年1月13日 (土)

羽田空港のひみつ

Photo日本人なら羽田空港をご存知でしょう。

羽田空港を利用したことのある人もたくさんいるでしょう。

この本は、その羽田空港のことを書いた本です。

どんな本なのか、この本の「はじめに」から引用してみます。

本書では・・・羽田空港の「いま」を様々な角度から紹介しています。出張で利用するビジネスマンには「どうすればもっと便利に活用できるか」を、休日を楽しく過ごしたいと訪れるカップルや家族連れには「どこに行くとどんな穴場スポットがあるか」など、羽田空港を隅々まで利用して楽しみ尽くせる情報を詰め込みました。さらに、羽田をもっとディープに知りたい航空フアンのためには「知る人ぞ知る羽田や空港のトリビア」も解説します。

さあ、あなたも羽田空港のことをもっと知りたいと思いませんか?

2018年1月 3日 (水)

国境の南、太陽の西

Photo久しぶりに村上春樹さんの小説を読んだ。

主人公の僕は当時めずらしい一人っ子だった。

小学生の頃、近所に住む島本さんという同級生の女の子と親しくなり、愛情さえ抱くようになった。

彼女も一人っ子だった。

二人は長い時間を一緒に過ごし、心を通わせ合っていたが、中学校へ進むと自然と会わなくなった。

そんな彼が高校生時代、大学生時代を過ごし、そして教科書の出版社に勤めそして好きな女性と結婚する。

そして、僕は妻の父親の勧めで会社を辞めバーの経営を始める・・・。

そんな彼はある日、島本さんと似た女性を見かけた・・・。

 

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