フェイスブック
世界最大のSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)となったFacebookを立ち上げた中心的人物、マーク・ザッカーバーグのことを書いた本です。
ハーバード大学の20歳の学生たちが集まり、Facebookを立ち上げた。
最初はハーバード大学の学生を対象にしたFacebook(顔写真入りの学生名簿のようなもの)を作った。
それが人気を得て、ほかの大学、一般社会人、そして世界の人々を対象としたネットワークへと拡大していった。
その様子が詳細に書かれている。
この本を読んで、マーク・ザッカーバーグは確かに天才に違いないと思う。
そして、Facebook そのものについても、進化・発展の経過がよくわかり、本質的な面についても、並みの解説書を読むよりよくわかるのではないかと思う。
しかし、この本が書かれたのは2011年頃だと思うので最新の状況は書かれていないだろう。
マーク・ザッカーバーグが目指す、Facebook の未来、果たしてそれはどんなものになるのか、それは社会を変革する力を持っているかもしれない。
そんなことを、この本を読んで感じた。
先ほど(2017年3月)、ネットで検索したところFacebook の世界の登録者数は17億人、日本におけるFacebook のアクティブ・ユーザーと呼ばれる人の数は2700万人だと書いてあった。
日本にはLine というスマートホンのSNSがあり、Facebook は伸び悩んでいるようだ。
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