宇宙のランデヴー
時代は22世紀、人類は月、水星、火星、木星の惑星などに進出している。
太陽系の外から飛来したと思われる小惑星が発見される。
詳細な観測により、それが長さ50Km、直径20Kmもある巨大なシリンダー状の形をしており自転周期4分の金属製人口天体だと判明する。
人類が長い間期待し、かつ恐れていた宇宙からの訪問者がついに出現したのだ。
人類はこの円筒形の天体を「ラーマ」と名付けた。
この人工天体「ラーマ」を調査する為に派遣された宇宙船エンデヴァー号は、苦心の末ラーマとのランデヴーに成功する。
そして、彼らはラーマの内部へと入っていくのだった。
そこで彼らが目にしたのは・・・・。
この「宇宙のランデヴー」は映画にもなった「2001年宇宙の旅」を書いたSF作家アーサー・C・クラークが書いた名作で、ヒューゴー賞などを受賞している。
この本は最近新たに「改訳決定版」として出版されたもので、以前のものに比べ読みやすくなっているそうだ。
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