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2016年9月

2016年9月24日 (土)

はやぶさの奇跡

Photo2003年に鹿児島県の内之浦から打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ」は様々なトラブルに遭いながら奇跡的に目的の小惑星「イトカワ」に着陸2010年6月に地球に帰還した。

この本はその「はやぶさ」の7年に渡る長い旅の詳細をわかりやすく書いたものである。

たくさんの写真とともに「はやぶさ」の計画から開発、そして打ち上げから帰還までの長い道のりとその間に起きたトラブルと解決の話など興味が尽きない情報が満載である。

実のところ、実際に「はやぶさ」が飛行中の頃は、ニュースなどで騒がれたはずであるが、私は仕事が忙しくあまり詳しい状況は知らなかった。

それだけに、もともと天文・宇宙フアンだった私はこの本を読んで「はやぶさ」がいかに素晴らしい出来事であったかを認識したのです。

そして、改めて宇宙に対する関心が深まったようです。

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2016年9月16日 (金)

ロスト・シンボル

Photo_2あの「ダビンチ・コード」のダン・ブラウンが書いた小説である。 

主人公は「ダビンチ・コード」と同じロバート・ラングドン。 

ロバート・ラングドンは宗教象徴学が専門のハーバード大学の教授である。 

「ダビンチ・コード」でのキリストの聖杯を巡る事件から数年後、ラングドンに旧友であるピーター・ソロモンから連絡が入る。 

連絡は急遽講演を頼みたいというものっだ。 

会場の連邦議会議事堂に駆けつけるが、そこでラングドンが見たものは・・・・。 

今回は主人公ラングドンがフリーメイソンの最高幹部に代々伝承されてきた、古来から人類が求め続けてきた究極の知恵「古の神秘」の謎に挑むというものらしい。 

この小説の舞台は米国の首都ワシントンDCであり、首都建設の歴史や歴史的建造物について蘊蓄が語られる。 

そして、この(上)巻での主な舞台はワシントンDCにある連邦議会議事堂とスミソニアン博物館支援センター(SMSC)である。

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2016年9月10日 (土)

夢をつなぐ

Photo著者は2010年にスペースシャトルに搭乗し国際宇宙ステーションにて15日間にわたり宇宙でのミッションを行った日本人女性宇宙飛行士の山崎直子さんです。 

この本の副題に「山崎直子の4088日」とありますが、それは山崎さんが1999年2月10日に宇宙飛行士候補者試験に合格してから、宇宙飛行士としてのミッションを終えて地球に着陸した日までの日数なのです。 

山崎さんは千葉県松戸市生まれで東京大学工学部航空学科卒業、同大学航空宇宙工学専攻修士課程を修了し、宇宙開発事業団(現JAXA)に勤務、そして国際宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士候補者に選ばれたということです。 

1986年1月28日、宇宙に向かうスペースシャトル・チャレンジャー号が打ち上げからわずか73秒後に爆発した。 

このとき中学3年生だった山崎さんはこの事故をテレビで見ていたそうです。 

爆発したチャレンジャー号には7人の宇宙飛行士が搭乗していた。その中に初の民間人宇宙飛行士で高校教諭であったシャロン・クリスタ・コリガン・マコーリフさんもいた。 

山崎さんはこのスペースシャトルに高校教師のクリスタが搭乗していると知り、(学校の先生が、宇宙に行くんだ・・・)と、興味を持っていた。 

そのクリスタが乗っていたチャレンジャー号が、みんなの見ている目の前で爆発した。 

そのクリスタの思いが15歳の少女だった山崎さんの心に彼女も気づかないうちに、深く刻み込まれたのだった、と山崎さんは書いています。

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2016年9月 2日 (金)

宇宙のランデヴー

Photo時代は22世紀、人類は月、水星、火星、木星の惑星などに進出している。

太陽系の外から飛来したと思われる小惑星が発見される。

詳細な観測により、それが長さ50Km、直径20Kmもある巨大なシリンダー状の形をしており自転周期4分の金属製人口天体だと判明する。

人類が長い間期待し、かつ恐れていた宇宙からの訪問者がついに出現したのだ。

人類はこの円筒形の天体を「ラーマ」と名付けた。

この人工天体「ラーマ」を調査する為に派遣された宇宙船エンデヴァー号は、苦心の末ラーマとのランデヴーに成功する。

そして、彼らはラーマの内部へと入っていくのだった。

そこで彼らが目にしたのは・・・・。

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