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2016年1月

2016年1月29日 (金)

その女アレックス

Photoこの本は2015年の翻訳小説部門で本屋大賞になった小説ということで買ってみた。

孤独な女性アレックスという女性が謎の男に誘拐され、監禁される。

それも檻に入れられ衰弱していくのを待つ飢えたネズミたちに囲まれて・・・。

だが、彼女は死の目前で脱出に成功する・・・・。

一方、誘拐現場の目撃者からの通報で、警察は捜査に乗り出すのだが、被害者の身元も誘拐の目的もわからない・・・。

警察の捜査も行き詰まる中、誘拐された女性の監禁場所が発見されるが、女性は脱出した後だった。

脱出した女性の行方も分からない・・・・。

そして物語は意外な展開に・・・。

後半は孤独な女アレックスの壮絶な秘密が明かされ、物語は意外な方向に展開していくのである。

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2016年1月22日 (金)

TPP亡国論

TppTPP(環太平洋経済連携協定)というのが話題になっているが、それがどんなものかよくわからない。 

そこで、このような本を読んでみた。 

私は工学(技術系)なので、経済のことは詳しくない。 

しかし、このような本を一冊読めばなんとなくわかったような気がする。 

ただこの本は為替が円高の時期に書かれたもので、その後、円安が進んだ現在と状況がことなるものの、国際経済とはどんなものかわかってくる。 

TPPの実態は日本の市場を米国に差し出すだけのもので、自由貿易で輸出が増えるどころか、デフレの深刻化を招き、雇用の悪化など日本経済の根幹を揺るがしかねない危険性を持っているというのが著者の主張である。 

時は進み、TPPは既に大筋合意に到る段階にある。

私達はTPPによってこの本の著者が危惧しているようにならないよう、見守って行かねばならない。

2016年1月14日 (木)

おろしや国酔夢譚

Photo_2この小説は江戸時代後期に実際にあった出来事を物語にしたものである。

そして1992年に映画化もされている。

1782年、船頭の大黒屋光太夫ら17人が乗った神昌丸は伊勢から江戸へ向かう途中で暴風雨に遇い、8か月の漂流の果てにアリューシャン列島のアムチトカ島に流れ着いた。

そこは、アザラシ等を獲って暮らす土民たちと、彼らからアザラシの皮を買い占める為にここに来たロシア人たちが住んでいる極寒の地だった。

そこから、光太夫たちの故国日本をめざす長い旅が始まるのだった。

アムチトカ島から、カムチャッカ半島のニジネカムチャック、オホーツク、ヤクーツク、イルクーツクへ。

そして、光太夫はロシア皇帝に帰国嘆願の為に首都ペテルブルグへと向かうのだった・・・・・。

伊勢を出港した時17人だった仲間は1人、また一人とロシアの大地に骨を埋め、ついに5人となっていた。

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2016年1月 7日 (木)

プロ・業務用ハンドクリーム

今回は商品のご紹介です。P1028806

妻が地元のデパートの東急ハンズのコーナーで購入したこの商品が気に入ったので、再びそのデパートへ行ったら東急ハンズのコーナーが無くなっていたらしいのです。

地方都市なので東京の東急ハンズへは簡単に行けません。

このハンドクリーム、妻が言うには手にすり込むとしっとりとなじみベタつかず料理なども問題ないといっています。

そこで、アマゾンで探したら見つかりました。

そのアマゾンのカスタマレビューを読んでみたら、この商品、かなりのスグレモノのようです。

そこで、ここで紹介してみようと思いました。

写真の商品は無香料タイプですが、香りの付いたものもあるようです。

興味をお持ちの方は、アマゾンにてカスタマレビューを読んでみてください。

手が荒れやすい位この時期です。あなたのお役にたつかもしれません。

2016年1月 2日 (土)

村上一族のすべて

Photo以前、このブログで紹介した小説「村上海賊の娘」を読んで以来、村上水軍のことをもう少し詳しく知りたいと思っていました。

そこで、今回この本を購入しました。

題名のとおり、まさに村上一族のすべてが書いてあると言えるでしょう。

この本によれば、天慶2年に藤原の純友が九州で乱を起こし、

朝廷がこれを退治するために兵を挙げたが、この時、海事に熟達した村上という者が伊予の新居大島に居住していたので、純友退治に同道したというのが史書にあらわれた村上水軍家の初見だという。

また、別の史書では清和源氏源頼義の弟・頼清の養子となった仲宗が、村上天皇の皇子・具平親王の孫・少納言師清の娘を娶って村上姓を名乗り、清和源氏系村上の祖となったという。

その清和源氏系の村上氏が、ある事件に連座し信濃に配流され信濃村上氏の祖となったとする。

そこから、伊予へ下向し伊予村上氏の祖となったと記されている。

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