その女アレックス
この本は2015年の翻訳小説部門で本屋大賞になった小説ということで買ってみた。
孤独な女性アレックスという女性が謎の男に誘拐され、監禁される。
それも檻に入れられ衰弱していくのを待つ飢えたネズミたちに囲まれて・・・。
だが、彼女は死の目前で脱出に成功する・・・・。
一方、誘拐現場の目撃者からの通報で、警察は捜査に乗り出すのだが、被害者の身元も誘拐の目的もわからない・・・。
警察の捜査も行き詰まる中、誘拐された女性の監禁場所が発見されるが、女性は脱出した後だった。
脱出した女性の行方も分からない・・・・。
そして物語は意外な展開に・・・。
後半は孤独な女アレックスの壮絶な秘密が明かされ、物語は意外な方向に展開していくのである。