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2015年9月25日 (金)

ミッドナイトイーグル

Photo「北アルプスの雪山にかかる月を撮りたい」と思った報道カメラマンの西沢勇次は12月の北アルプスで落下していく火の玉を見た。

山から戻った西沢は地方紙の新聞記者の落合とともに火の玉の正体を探るべく再び北アルプスへ向かった。 

そこで西沢たちは武装した謎の一団を発見するが、突然彼らは西沢達に向かって発砲してきたのだった。

一方、週刊誌記者の松永恵子は同僚の青木とともに横田基地に2人の男が侵入し銃撃戦となり一人が逃走した事件の取材を始めた。 

そして、横田基地から逃走したとみられる男との接触に成功する。

その男は大けがをしており、女と一緒に池袋ののアパートに潜んでいた。

西沢から送られてきた北アルプスに落下した飛行体の写真を受け取った松永は青木に写真の分析を依頼した。

写真を分析した結果、落下する飛行体は米空軍の最新鋭のステルス爆撃機B-3Aだった。

日本には配備されていないステルス爆撃機B-3Aが何故北アルプスの上を飛行していたのか?

 

物語の舞台は吹雪の北アルプスと東京。 

2つの物語はいつしか・・・・。

そして、予想を上回る展開で結末を迎える。

読んでいくと西沢勇次と松永恵子は夫婦で今は別居中だということが少しづつわかってくる。

真冬の北アルプスでの自衛隊、某国工作員を交えた死闘が繰り広げられる国際謀略サスペンスに、登場人物の愛憎と葛藤をからませた読み応えのある物語となっている。

本のカバーに実写の写真が載っているので、この作品は映画化されているだろうと思って検索したところ、2007年に映画が公開されていた。

映画のあらすじを見たところ、この本の内容とは細部が微妙に異なっているように感じた。

このブログを見たあなたには、是非本を購入して読んでいただきたいと思います。

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