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2015年8月26日 (水)

花燃ゆ(三)

Photo文久三(1863)年五月、久坂玄瑞は仲間と共に、下関で関門海峡を通過するアメリカ船やフランス船に砲撃を加えるなど攘夷を決行した。

しかし、過激な攘夷を嫌う孝明天皇は、会津・薩摩藩の力を借り、尊王攘夷派の急先鋒である公家衆と長州藩士たちを京から追放した。

その後、長州藩は失地回復を目指すが、長州軍を率いて京を目指した文の夫・久坂玄瑞は薩摩・会津の武力の前に敗れ去り自害して果てた。

この「禁門の変」により長州は朝廷から朝敵とみなされ国の中で孤立していった。

夫・久坂玄瑞を亡くした文は、決心をし毛利家の奥御殿に上がり、銀姫の奥女中として新たな一歩を踏み出した。

一方、高杉らの活躍により、長州藩の幕府恭順派は一掃された。

そして長州は幕府との戦いに突き進んでいくことになる。

そんな時、長州の桂小五郎と小田村伊之助の前に長州の運命を変えた、日本の歴史を変えたあの男、坂本竜馬が現れたのだった・・・・・・・。

物語は高杉晋作ら吉田松陰の遺志を継ぐ若者たちの物語と、毛利家の奥女中として働く文(奥女中としての新しい名前・美和)の物語により幕末の長州の様子が描かれていく。

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テレビではもうこの巻の物語の大半が放送されているが、毎回きちんと見ているわけではないのでストーリーを十分に把握できていなかった。

今回、小説でじっくりと読むことにより、そういうことであったのかと納得がいく部分が随所にあった。

そして、主人公の文(美和)の奥御殿での活躍はまさに痛快である。毛利家の奥御殿での細かな出来事などは物語の本領発揮の部分であろう。

物語「花燃ゆ」は次の第四巻で完結するわけだが、いつ発売になるのか待ち遠しい。

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