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2014年11月14日 (金)

蜩ノ記

Photo_2この本「蜩(ひぐらし)ノ記」は第146回直木賞受賞作品だとか。

ブックカバーにはこう紹介されている。、

豊後羽根藩の檀野庄三郎(だんのしょうざぶろう)は不始末を犯し、家老により、切腹と引き替えに向山村に幽閉中の元郡奉行の戸田秋谷(とだしゅうこく)の元へ遣わされる。

秋谷は七年前、前藩主の側室との密通の廉で家譜編纂と十年後の切腹を命ぜられていた。

編纂補助と監視、密通事件の真相探究が課された庄三郎。

だが、秋谷の清廉さに触れるうち、無実を信じるようになり・・・・。

戦慄たる覚悟と矜持を描く感涙の時代小説!

まず、読後「さわやか」な気分になる時代小説です。

山間の村に幽閉された秋谷のまわりに起きる様々な出来事をとおして江戸時代の農民の厳しい生活と武士の生き方が描かれています。

武士の生き方にも様々であり、武士の生き方も過酷であることもわかります。

不正や陰謀が渦巻いている社会の中で、戸田秋谷をとおして、この時代の武士はどう生きるべきかということが問われます。

この物語は映画にもなっていますので是非読んで見てください。

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» 『蜩ノ記』 [観・読・聴・験 備忘録]
葉室麟 『蜩ノ記』(祥伝社)、読了。 父の本棚から借りてきました。 直木賞受賞作。 藩主の側室と不義密通を犯した罪で、切腹を言い渡された秋谷。 しかし、家譜編纂の役目を果たすため、切腹は十年後とされる。 その秋谷の見張り役として幽閉先に遣わされた主人公が、過去の事件の真相に近づく・ あまり時代小説の長編は読んだことがないのですが、 最初は、淡々とした話の流れに、こんなも...... [続きを読む]

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