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2014年10月31日 (金)

「秘密結社」の謎

Photo世界中の権力者、王族、大富豪、歴代大統領など、そうそうたる顔ぶれが名を連ねるという「秘密結社」、彼らは、われわれ人類すべてを支配下におくべく、陰謀の限りをつくしているという。

この本では、それらの代表的「秘密結社」について紹介したものである。

「秘密結社」のルーツは、紀元前3000年頃の古代エジプトに端を発する古代シリウス信仰に遡るといわれている。

天空にひときわ怪しく輝くシリウスを崇める彼らは、宇宙の神秘を解き明かし、「秘教集団=秘密結社」と化したのだという。

このとき彼らが会得した叡智や秘儀は、やがて中世のヨーロッパに出現したテンプル騎士団やフリーメイソンを通じ、様々な秘密結社に継承されていったのだ。

たとえば、世界各地での金融経済破綻、テロと大量殺人の陰に潜むマインド・コントロール・・・、これらはすべて彼ら秘密結社が仕組んだものだと信じられていると書いてある。

そしてまた彼らは、世界の2大財閥、ロックフェラーとロスチャイルドとも手を組み、世界を裏から、陰から、さらには宇宙開発までも意のままに操っているのだという。

最初に紹介される「秘密結社」はフリーメイソンは世界におよそ300万人もの会員をもつという。

中でも活発に活動が行われているアメリカでは、その全土に1万2500ものメイソンの集会所「ロッジ」が点在し、約70万人がそこに集うのだという。

この秘密結社は、もちろん日本にもあり、ロッジは全国20数か所にあり、それらの本部は東京タワーの真下のビルに置かれていることは良く知られていることらしい。

戦後日本に来た連合軍の最高司令官だったダグラス・マッカーサーもフリーメイソンだったという。

そして日本の総理大臣となった鳩山一郎、吉田茂などもフリーメイソンだったらしい。

また、幕末・維新の頃活躍した坂本竜馬や伊藤博文もかかわっていたといわれる。

フリーメイソンの精神は「自由」と「博愛」を掲げているが、人脈と財力により世界を裏から操るということは何とも不気味である。

この本によればフランス革命を始め歴史上の様々な事件の陰にはフリーメイソンの陰謀があったようである。

そしてフリーメイソンに続いて書かれている秘密結社には、

世界中の”権力・富・情報”を握る「イルミナティ」、

中世ヨーロッパの武装修道会「テンプル騎士団」、

中世ヨーロッパを接見した”浪漫”と”神秘”!「薔薇十字団」、

帝政ロシアの快楽集団「フリスティ」、

”異端”としてバチカンから激しい迫害を受けた「グノーシス主義」、

19世紀ロンドンの”オカルトの巣窟”「黄金の夜明け団」、

名家出身の女性カリスマが興した”神秘思想結社”「神智学協会」、

人間は神になれる!潜在能力を信じた「人智学協会」、

ヒットラーを生んだカルト集団「トゥーレ協会」、

白人至上主義者が集う「KKK」、

等が詳しく紹介されている。

とても面白い本なので、皆さんにも読んでほしいと思います。

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