私は日本のここが好き!
この本は「文芸春秋」の2006年臨時増刊号に掲載された特集記事を元にして単行本として出版されたものだそうです。
日本に住んだことがある(今も住んでいる人も)外国人54人の「私は日本のここが好き」というテーマでのインタビュー記事です。
そして、私たち日本人には当然と思っていた常識やモラルが外国人から見ると驚きであり、彼らを日本好きにしてしまったことがたくさん語られているのです。
例えば、
教育レベルの高さ、治安の良さ、時間厳守の電車やバス、店員などのサービスの良さ、より良い物を作り出そうとする向上心、伝統的文化や技術を継承していく国民性、仕事ぶりの確かさや信頼性など。
日本では当たり前と思っていることが、外国ではそうではないんだと、逆に再認識されることもたくさんありました。
ここまで日本のことを褒められると、日本人としてうれしくなります。
でも、この本で褒められているような日本人の良いところが、最近少しづつなくなっているように思えることもあり、おおいに反省すべきでしょう。
よかったら、あなたもこの本を買って読んで見ませんか?
きっと、あなたの心に日本人としての誇りと自信を呼び覚ましてくれることは間違いありません。
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