義経
今回は宮尾登美子さんの「義経」です。
これは平成17年のNHK大河ドラマの原作のようです。
但し、大河ドラマのストーリーは宮尾本「平家物語」が元になっているようです。
この大河ドラマは見ませんでした。
大河ドラマのおかげで戦国時代と幕末・維新の時代の歴史には結構強くなりましたがそれ以外の時代は苦手です。
一昨年「平清盛」のおかげでこの時代が少しわかってきたので、その続きとしてこの「義経」を読むことにしました。
単行本一冊で完結していますので読みやすいです。
この本は小説ではありますが、創作というより義経の一生を解説したような内容となっており、結構勉強になりました。
義経は悲運な最後が待っているだけに読んで楽しい物語ではありませんね。
ただ、東北で栄えた藤原氏三代の栄華を残す平泉には一度行って見たいという思いが募りました。
宮尾登美子さんの「義経」、興味がわいた方はぜひ読んで見てください。
宮尾本「平家物語」というのもあります。
「平家物語」は何巻にもわたるので読むには覚悟がいりますね。
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