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2013年6月 1日 (土)

陰陽師

Photo「平安時代-- 闇が闇として残っていた時代で人々の何割かは、妖しのものの存在を確実に信じていた頃である。

遠境の森や山の奥ではなく、人も鬼も、もののけも、同じ都の暗がりの中に、時には同じ屋根の下に、息をひそめて一緒に住んでいたのがこの時代である。」

と書いてある。

そんな時代に生きた陰陽師、安倍晴明の物語である。

書 名:陰陽師
著 者:夢枕獏
発行所:文芸春秋

これは夢枕獏さんが書いた「陰陽師(おんみょうじ)」シリーズの最初の作品だとのこと。

この1冊の中には6つの物語が入っている。

いずれも、安倍晴明と親友・源博雅が協力して死霊や精霊、鬼などをが起こす摩訶不思議な事件に挑む物語である。

陰陽師として不思議な力を持つ安部晴明(あべのせいめい)と彼の親友である無骨ではあるが誠実さを持つ武士である源博雅(みなもとのひろまさ)のかけあいがなんといっても面白い。

「陰陽師」シリーズは映画にもなっており、観た方もいるでしょう。

また、テレビドラマにもなったようですが、残念ながらそれは観ていません。

また、「陰陽師」の漫画版もでているらしいので自分の好みの方法で楽しむことができます。

文明が進んだ現代の都会ではこの小説に出てくるような暗がりがなくなってしまった。

暗がりは人間の妄想を生み恐怖を感じさせる不思議な力を持っていると思う。

時にはこのような小説を読み、暗がりが持つ摩訶不思議な世界に想いをはせてみませんか?

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